田中会員卒業制作展のお知らせ

OIC会員の皆様

季節の変わり目、体調管理が大変な時期ですが皆さまはお元気でいらっしゃいますか?
広報委員より楽しいご案内です。

会員の田中公子さんの写真展が開催されます。
会場は岡山禁酒会館で、レトロな建物で開かれるモノクロ写真展。

花粉症も忘れて、ひとときの時間旅行をお楽しみ下さい。

【卒業制作展のお知らせ】

2018.3.20(火)~25(日)
11:00~19:00
珈琲屋ラヴィアンカフヱ(岡山禁酒會館1F)にて

『クラシックカメラで撮る
 モノクロ写真の愉しみ方講座・卒業制作展』

1年前、写真専攻だった娘が大学を卒業し、使わなくなった古いフィルムカメラがうちに預けられました。
元々は私の弟がずっと前に中古で購入して使わなくなったカメラで、マニュアルのフィルムカメラを授業で使う うちの娘に譲ってくれたもの。

ちょうど、カメラが私のところに来たタイミングで4月からの『クラシックカメラで撮るモノクロ写真の愉しみ方講座』がある事を知り、「娘もやってた、暗室を体験してみたい!」それだけの動機と勢いで通い始めました。

フィルムの入れ方から教えてもらい、出された課題に沿って写真を撮って、月に一回の講座に通っていただけなのに、講座生ひとりひとりの その人らしさ が写真に表れていて驚きでした。
 ひとつ気付いたのは、モノクロ写真の光と影を意識していると、自分の仕事である建築や空間においても今までよりももっと光と影、時間や季節を意識するようになったこと。

自分の中にあるもの、自分が撮りたいと思ったもの、自分にしか撮れないもの。そういう自分だけの「好き」を撮って暗室でプリントした卒業制作展。
うまい写真ではありませんが、是非おいで下さい。

※わたしは会場にはおりませんが、銀髪の講師がおられます♪
※お酒はおいてません…禁酒会館!
※ご来場の際はワンオーダーお願いします

岡山禁酒會館(国登録有形文化財):大正12年に禁酒運動の拠点として建てられた木造3階建の欧風レトロモダンな建物。昭和20年の岡山空襲での消失を免れた数少ない建物で、窓枠や内装の一部以外はほとんど手を加えられておらず、外観や構造等は建築時の状況をよく残しています。
隣には同じく消失を免れた、重要文化財の岡山城西丸西手櫓があり、400年の時を経た石垣の見えるラヴィアンカフヱはゆったりとした時間が流れているように感じます

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