「ケーキ箱のお部屋作り」<後編>
2月のル・サロン「ケーキ箱のお部屋作り」で製作した作品が完成しました。
個性溢れる作者の作品とコメントをご紹介します。
1 タイトル ②頑張ったところ、アピールポイント ③作品に込めた想いなど
友野 洋作
1 「親父の隠れ家」
2 階段、カウンター、棚も全てケーキ箱キットに付いていた家具のペーパーを加工して使いました。
武骨な指で折りました。
③ 娘の“りん”の部屋の地下に隠れ家を作りました。
ここで、親父は誰にも邪魔されず音楽を聴きながら、お酒を飲んだり本を読んだりします。
「りん、上で騒いじゃダメだぞ!」
友野 英子作
①「先代わんこの愛に包まれて
② 作るのが楽しすぎて、夢中で仕上げてしまいました。
子供のころにかえって、可愛く作ってみました。
③ 先代わんこ“まろん”の思い出の品のリボンのアクセサリー。捨てられず残しておりました。
今回2代目わんこの“りん”のお部屋の壁いっぱいに飾ることが出来ました。
おねえちゃんわんこに見守られて、お友達のひよこちゃん達と楽しく遊んでいます。
“りん”の部屋の下にはパパの隠れ家があります。おとなしくしていないといけないのだけど・・・
「ひよこちゃん達と鬼ごっこでもしてやろう!」
小林 規子作
1 「天蓋付ベッドのあるお部屋」
2 ファイヤープレイスを思いついてスチレンボードで作りました。いろんな布類はカーテンの見本帳から切り抜き、思いつくまま壁に貼り、時間も忘れ、楽しく作りました。
3 イギリス貴族の館のインテリアがとても好きです。現実にはできない超デコラティブなコテコテな感じにしようかなと思いつつ、この辺りで・・・。
田中 公子作
1 「ハッピーショコラトリールーム」
2 マカロンのクッションをどういう風に作ると本物っぽい「ピエ」を表現できるか試行錯誤
で、ほどいて縫い直しをしました。差し色のスタンド照明もポイントです。
コンソールチェストはゴディバの箱を使っています。
3 スイーツを眺めるのが大好きなので、好きなものだけを詰め込んだケーキ箱にしました。
六車 公子作
1 「パパのスタイリッシュインテリア
2
3 テーブルに壁紙を貼る時、紙が硬くて貼りにくいので裏紙をはがしてのり付けしました。
グリーンを入れる壺の替わりに、目薬のキャップにマニキュアを塗り、壺に見立てました。
4 パパも自分だけの趣味のお部屋をほしいでしょうね。
オトコの人の気持ちが今いち理解できていないかもしれませんが、現在のクライアントのお部屋です。
「ケーキ箱のお部屋作り」の元は子ども向けに考えられた企画、キットなのですが、試作のつもりで大人が作ってみても楽しくて仕方ない、夢中で作ってしまいます。
器用不器用は関係ありません。自分の中にこんな夢があったのかと気づくかもしれません。
また参加の機会を作りますので、皆さまもぜひ参加してみてくださいね。