6月23日、第3回ルサロン
OIC会員の実例見学会に参加させて頂きました。
まず集合場所となったのは、もうじき完成予定のバイクディーラーDUCATI岡山のショールーム。
現地に着いた時には既に参加者が多く集まっていて、今回のルサロンの人気の高さがうかがえます。
さて、全員集合したので、早速中へ入らせて頂きます。
DUCATI新ショールームに携わられた藤坂建築工房さんから、平面図など資料の配布を頂き、それを見ながら案内を頂きました。
まず、外観内観とも、ブラック、ダークグレーやシルバーのイメージが強く、クールでかっこいい中に、差し色にレッドを使われています。
DUCATIの規定があり、内装の仕様や家具の選定など、ほとんどイタリア本国からの指定があったそう。
モダンなデザインがイタリアっぽいですね。
DUCATI新ショールームに携わられた藤坂建築工房さんから、平面図など資料の配布を頂き、それを見ながら案内を頂きました。
まず、外観内観とも、ブラック、ダークグレーやシルバーのイメージが強く、クールでかっこいい中に、差し色にレッドを使われています。
DUCATIの規定があり、内装の仕様や家具の選定など、ほとんどイタリア本国からの指定があったそう。
モダンなデザインがイタリアっぽいですね。
一階は展示スペースも取られたエントランスと、受付カウンター、その奥にバックヤードがあり、反対側には商談室を配置。こちらは商談中のバイクも入るようにしてるので、商品を間近に見ながら商談が出来るようになっているそうです。階段を上がると明るいガラス張りの広いショールームとなり、ゴージャスな照明がクールな空間の中でアクセントになっています。トイレもDUCATIの世界観そのままに、とてもクールです。
動線を踏まえた間取りの説明など頂いた後に、全員で一旦外に出て、ケイミューさんから外壁に使われた「光セラ18」ついての説明がありました。その他こちらの物件で使われた「SOLIDO」の紹介もあり、実例を見ながらの説明は分かりやすいですね。
さて、DUCATIを後にして、車で5分程に位置する「西七区の家」へ移動です。
こちらはART BOX建築工房の野田大策さんのご自宅兼ギャラリーで、数々の雑誌に取り上げられ、受賞歴もある大注目のお家です。
こちらのご自宅は、辺りの田園風景に溶け込み、自然の木材の香りがしそうな清々しい印象の外観です。
中に入ると優しいギャベが玄関で出迎えてくれ、ダイニングやキッチンもセンス溢れる小物や家具が配置されており、丁寧な生活をされている事がうかがえるような素敵なインテリアです。
ですが、なんと言ってもこのご自宅の大きな魅力は、やはりリビングからの景色です!
ガラス戸や網戸を全開にして、躯体に収納する事により、視界を遮るものが無くなり、辺り一面の田園風景が目の前に広がります。柱を極力なくす事で、リビングでありながら、外の世界と繋がっているように錯覚してしまいそうになり、まさに風景に溶け込んでいます。
収納した建具を隠す扉や、間接照明のコードご見えない様に電源を床下に隠すなど、細かい所にも配慮がなされていました。また、塗壁の中に合板を入れることで、巾木が隠れた様になっているのも新鮮な工夫です。
さて、ここまで見学させて頂いてる間に、参加者の皆さんはそれぞれすっかりリラックスタイム。やはりリビングから繋がるウッドデッキにそれぞれに腰を下ろし、風を浴びながら田園風景を眺め、「ビールが欲しい」と言う始末…
そんな休憩組を横目に螺旋階段を上がると、寝室、お子様たちの部屋やカウンターデスクなど、空間を効率的に使った間取りが広がっています。デスクの背面の壁面は大きな黒板になっていて、お子様達が楽しんで描いたのであろう元気いっぱいの絵が所狭しと描かれていて遊び心万歳です。
階段を降り、再びリビングに戻ると、まだウッドデッキで寛いでる人達…リラックスしすぎです。
途中夕立ちに襲われ、一気に雨が田園に降りつけたかと思うとすぐ小雨になるなど、自然を間近に感じ、宮崎駿や細田守の映画の世界にきたような、不思議な心地よさがあります。
2件とも素敵な作品を見せて頂き、充実したルサロンとなりました。
藤坂さん、野田さん、小雨の中最後までお見送りまでして頂き、本当にありがとうございました。
次回のルサロンも楽しみにしています。
島屋輝子