10月11日、ヒロシマのリーガロイヤルホテルで行われた住文化フォーラムに行ってきました。当日は、100名程の来場者で、学生の方の姿もたくさん見受けられ、人気の高さがうかがえます。
今回は、
【広島発 海外で人気の「マツダ」と「マルニ」に10の質問】という事で、
マツダ㈱ 田中秀昭氏と、㈱マルニ木工 土井康義氏のトークセッション。
「日経デザイン」「BRUTUS」「AXIS」編集者の廣川淳哉氏がコーディネーターとしてお二人に10の質問を投げかけるスタイルでした。
お三方とも、プライベートでも交流があるとの事で、フランクかつ熱いトークを繰り広げられたのが印象的でした。
異業種でありながら、2社とも共通するのは、海外で(特にヨーロッパ)で評価されている事。
マツダ車のデザインは、ほんとにかっこいいですね。
個人的には、なめらかな曲線のフォルムが印象的ですが、車内のインテリアにもこだわりが強く、それは運転しやすさという観点からもデザインされているそうです。
そして、マルニ木工の「ヒロシマ」シリーズ。
シンプルかつ威厳のあるデザインで、その名を広めてます。
今年はミラノサローネでも、メイン会場と言える16番ブースで出されたとか。
お二人の職人的・技術者的なこだわりと、製品に対する熱が高まって、最後は時間を取り合う?ような一面も。 笑
10の質問とは言え、お話ししたい!伝えたい!という思いがビシビシと伝わってきたトークセッション。
時間が足らなくなって、最後はお二人とも泣く泣く短めのお話しになっていましたが、
まだまだ聞いていられる程、興味深く、そして楽しいお話しでした。
島屋