12月13日、OIC事務局におきまして、今年最後の『ル・サロン』が開催されました。
師走のあわただしいさなか、異国の風を感じようと会員、一般の方々が集まってくださいました。
テーマは【Vita Italia 】・・・ヴィータ イタリア(イタリア生活)
交流委員長でもある会員の島屋さんが1年近くをイタリアの各地で過ごした経験を
映像を見ながら文化の違い、セレブや一般の人々の住居や生活のお話をして下さいました。
おおらかな国民性とは分かっておりましたが、室内にカーテンを掛けない家も多く、外からの視線もさほど気にしない、車はぎゅうぎゅう詰めに駐車して、当てながら動かす事も日常茶飯事。という日本人との価値観の違いにみんな思わず笑いが漏れていました。
イタリアのコンビニ的な存在のバールも楽しそうで、食べ物も美味しそう。
私自身若かりし頃、一度だけ旅行会社のツアーでイタリアを訪れたことがあったのですが、
パックの旅行では決して知ることの出来ない生の情報はやはり面白いですね。
フィレンツェだけではなく、シチリアの写真も沢山見せていただきました。
映画「ニュー・シネマ・パラダイス」「ゴッドファザー」「グラン・ブルー」
数々の名作の舞台になった風景の映像は映画のシーンと重なり、胸を締め付けられるような郷愁が漂っていました。
映画を見たころの時代に引き戻され感動が甦り不覚にも涙が出そうになってしまいました。
そして、ブレイクタイムに登場したのがイタリア ミラノの銘菓 “パネトーネ”
島屋さんが選びに選んでイタリアのものを取り寄せて下さいました。
包装からして可愛い。箱の蓋を開けると甘~い香り。
そして大きい。
日頃は“ケーキセット”よりも“ほろ酔いセット”派の私。
切り分けてもらったパネトーネを前に「こんなに沢山食べられないわ。」と思ったのですが、
ほんのり甘くふわふわのパネちゃん、ペロリといただいてしまいました。
そして一言、「冷えた白ワインで食べたかったなぁ。」
心もお腹も満たされたひとときでした。
島屋さん、ありがとうございました。是非、第2弾も企画してくださいね。
友野 英子