5年ぶりに、ケーキ箱のお部屋づくりイベントを開催いたしました。
前回は、真備の震災後の2019年に復興支援として行いました。その後、2020年1月からコロナ過ということで人を集めて行う活動ができない状態でした。
昨年は緊急事態宣言が明けての1年目ということで様子見ながらの活動、2024年になり、やっと人が集まるイベントを開催できたことが、
とても喜ばしいことです。
夏休みを利用して、楽しみながら空間づくりを体験してもらいたいということで小学生を対象に岡山県立図書館にて8月10日に開催しました。
当日は、11名の参加者と保護者様含め25名の方々が集まってくださいました。たくさんのご参加ありがとうございました(´▽`*)
スタッフ含め30人以上いましたが、会場がとても広く、参加してくださった小学生の子たちが広い机の上で、自由に製作できました。
真っ白なケーキの箱の中をどうするかは、子供たちの自由です(`・ω・´)
会員のメーカーさんが、家などで使用している材料のサンプルをたくさん用意してくださいました。
何百種類とある中から、どれにするか、とても真剣に考えて選んでいたのが印象的でした。
参加してくださった子供たちはとても真剣です。自分の選んだ色や柄、どこに貼るかなど、考えて、話して、親子で言い合ってみたり、
意見を受け入れたり、自分を通したり、こんなにも本気になれる事が、とても良い体験になっていると思います(^^)
ケーキの箱だけではなく、家具のキットも用意しています。ソファー、テレビ台、ベッド、など
時間の関係もあり、家具キットの組み立てを必死でお手伝いしている様子です(≧▽≦)
いやぁ、、、、ソファーの組み立てがとても難しかったですーーー(;’∀’)汗
家具のキットにも、さまざまな仕上げの材料を貼ったり、部屋のどこに配置しようか考えたり、
初めてのことでも楽しく取り組んでくれました(^^)
分からないこと、自分がしたいこと、どうやったらできるか、自分の想いを人に伝える。教えてもらう。
そんな子供たちの発想や気づきに刺激を受ける。スタッフとしても、それがこのイベントの楽しさだと思います。
3時間という短い時間ではありましたが、子供も保護者もスタッフも協力し合って、1つの空間を作るということができました。
自分の好きな形、好きな色、好きな柄、好きなキャラクター、精一杯詰め込んだ、新しい、楽しい空間ができました。
なかなか時間が足りなったり、もっとこだわりたかったり、どうしても帰って完成させたいという子もいましたが、
しっかり楽しんでいただけたのではないでしょうか。。。。(≧▽≦)
最後は余った材料持ち帰り放題です^^ 家で遊んでくれたかな???
インテリア・・・常にみんなの周りにあるものです。
少し意識を変えるだけで世界が変わって見えてくると思いませんか?
最後になりますが、こういった活動を通してインテリアコーディネーターというものを少しでも、知って、興味をもってもらえる事を会員一同願っております。
2025年も開催予定です。皆さんのご参加をお待ちしております。