活動報告

事例・展示会レポート

JAPANTEX2018視察レポート!

11月20日(火)~22日(木)にかけて、東京ビッグサイトにて「JAPANTEX 2018」が開催されました。「JAPANTEX」とは、国内最大級のインテリア展示会です。2018年は「Japan Style ×Interior Beauty ~プロフェッショナルたちの祭典~」がテーマ。また、インテリア産業協会が35周年を迎えるにあたり、各協会支部代表によるトークセッションが行われ、パネラーとして参加すべく、わたくし長田と、田中会員と行ってまいりました!!

JAPANTEXを訪れるのは初めて!21日から乗り込みました。着いてまずビッグサイトの規模にびっくり!

ゆりかもめを降りてから会場まで続く人の列。これだけの人たちが日本中から集まっている、大きなイベントに来ることができて、すでにテンションは前のめりです。
会場内は各社工夫を凝らしたブースがたくさん。

特に私が気になったのは、「Windows Paradise 2018 / JIIA + NIF」。窓装飾プランナーとICのダブルライセンスを持つプロが、「大家さんとぼく」をベースにさまざまなコーディネートを展開していました。

ファブリックバランスに安全ピン刺したり、「なんていう縫い方なんだろう?」ていうプリーツの取り方だったり、色、素材、アートの組み合わせなど、とても面白い展示でした。
(詳しくは、JAPANTEXのHPでご覧頂けます。OICのFacebookでもシェアしていますのでご覧ください☆)

さて、各ブースを見たりセミナーを聞いたりしているうちに、あっという間に35周年トークセッションの時間になりました。北は北海道から南は沖縄まで、7名のICの方々が、「これからのIC・KS資格者像」について、熱いトークを繰り広げられました。

印象に残ったことは、「防災とインテリア」「100歳住宅」その土地に合ったインテリア、インバウンド向けのプレゼンテーションの仕方など、とにかく、濃い内容でした!そこから見えてきたのは、自分に合った得意分分野を磨く事。そして相反することですが、インテリアの総合的な知識を身に着けていること。得意分野を武器とするなれば、それをとことん磨くのもよいけれど、いろいろなアイテムも揃えないといけないんだよ、ということが分かりました。そして今回の記念事業の東京宣言として、「プロとして、人としての自覚を持ち、IC・KSの明るい未来をつないでいきます。」と締めくくられました。思い出すとまた興奮してきますが、とにかく熱い時間でした!

それからダッシュでステージBで行われた、「JAPAN DECOON presents talk session ~今、私がときめくモノやコト~」に足を運びました。

ステージではICの荒井詩万さん、三宅利佳さんをはじめとする4人のキラキラ女子たちが、今ときめいているアイテムを教えてくださいました。もう、芸能人がそこにいるかのようなテンションで聞いていました。むしろあなたたちにときめいています!みたいな。インテリアって楽しいな、と改めて感じた時間でした。

その他、時間の許す限り、各メーカーのブースを見て回りました。テキスタイルだけではなく、照明の展示もありました。

 

どのメーカーさんも工夫を凝らした展示で、新作もあったりして新鮮な気分で見てまわりました。
個人的に気になったのはデジタルプリント。もうちょっと詳しく聞きたかったのですが、これから住宅でも増えてくるのかな、どうなのかな。ライブで、デジタルプリントの施工方法も紹介されてました。確かに、職人さんは大変そう!

 

2日かけていきましたが、実際見れたのは1日分くらいの時間でした。その中で感じたことは、「時間が足りない!」ということ。ほかにも水まわりや建材の展示を別会場でしていましたが、行く時間なかったし、セミナーも気になるのがもっとあったし、お腹はいっぱいなんだけれど別腹もほしい、みたいな。そして他県で活躍しておられるICにとても元気をもらえたことが、一番の収穫かもしれないです。行ってみて本当によかったな、と思いました。来年は11月13日~15日、同じく東京ビッグサイトであるそうです。2018年のレビューもアップされるのが楽しみです。

OIC会員 長田 沙矢香

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